ステータス(すてーたす)
英語:status
直訳:事情、事態、社会的地位
ステータスとは
- ハードやソフトの状態や状況
- ゲームキャラの能力値、状態など
- 社会的地位
ステータスというと、ビジネスで使用される意味としては社会的地位を指すことが多いですが、パソコンやゲームでもステータスという用語を使う場面は結構あります。
ビジネスでの意味
ステータスのビジネス用語の意味は、ビジネスにおける地位のことを指します。例えば、
「このクレジットカードをもっているとステータスが上がる」
といった使い方をします。
パソコンでの意味
パソコンやコンピュータのステータスというと、ソフトやハードの状態を指します。具体的には、入力がロックされている、マクロが稼働している、読み取り専用になっているといった状態です。
Windowsの場合、ステータスは、ステータスバーに表示されますエクセルなどのソフトでは、ウインドウの左下にステータスが表示されます。
ステータスが表示される場所
インターネットエクスプローラではステータスバーにステータスが表示されます。ステータスバーは、上部の何もないところを右クリックしてからステータスバーのメニューを選択します。
エクセルのステータス
エクセルのステータスバーは最初から下部に表示されています。入力のステータスによって表示が変更されます。
1. 最初の状態では「準備完了」というステータスで操作を待ちます。
2. 文字を入力することで、「入力」という入力しているステータスに変更されます。
このように、ステータスバーでは現在のソフトの状態が操作によって変化していきます。
ステータスとプロパティの違い
ステータスと似た用語としてプロパティがあります。
プロパティの用語解説は以下を参照。
プロパティとは | パソコン用語の意味を解説
この2つはどちらもパソコンやソフトの状態を表す言葉ですが、プロパティがファイルやソフトの固定された属性というのに対し、ステータスは作業中にも変化する状態という意味で使われます。
細かいニュアンスの違いはありますが、どちらも状態を表す用語なのでざっくり状態と覚えておけばいいでしょう。
まとめ
ステータスは、ビジネス用語では社会的地位を表し、パソコン用語ではハードやソフトの状態、ゲームではキャラの属性や状態を表します。
パソコンのアプリケーションソフトでは、ステータスがステータスバーに表示されるので、現在の状態を知ることができます。