ハードウェア(はーどうぇあ)
英語:hardware
直訳:金属製品、機械設備。機器
ハードウェアとは
・コンピュータを構成する物理的な機器
・キーボード、マウス、モニタなど
ハードウェアをざっくり解説
ハードウェアとは、コンピュータの形のある部分のことです。
具体的には、マウスやキーボード、モニタ、CPUやハードディスクなどをすべてハードウェアといえます。ハードウェアだけで、とりあえずコンピュータの外観は整います。
ただし、コンピュータは、ハードウェアとソフトウェアがそろって始めて使うことができます。
ゲーム機も本体とコントローラだけあっても遊べないように、コンピュータもハードウェアとソフトウェアが必要です。
コンピュータを起動するためのソフトウェアといえば、WindowsやMac OSです。スマホもXpreiaやiPhoneといったハードウェアにAndroidやiOSといったソフトウェアが組み込まれて使えるようになっています。
コンピュータの4つの機能
コンピュータにおける物理的な部分は、すべてハードウェアといいますが、コンピュータは制御に重要な4つの機能に分類できます。
機能 | ハードウェア |
---|---|
入力 | マウス キーボード |
出力 | ディスプレイ プリンタ |
記憶 | メモリ ハードディスク |
処理 | CPU |
その他のハードウェアの意味
コンピュータ以外の分野でもハードウェアという用語は使われます。この場合は物理的な要素の総称だと考えてください。
例えば企業であるのなら、物理的な施設や設備、車両などが該当します。他にも都市の場合だと、町の建物そのものや設備などを総じてハードウェアと呼んでいます。
他にもビジネス分野では、物理的な面についてはハードウェアと呼ぶことも多いです。
ハードウェアとソフトウェアの違い
ハードウェアの対比語として使われるのがソフトウェアです。目に見える物理的な部分をハードウェアと呼ぶのに対して、目に見えない部分をソフトウェアとよびます。
- ハードウェア – 目に見える物理的なもの
- ソフトウェア – 目に見えない内部の仕組み
パソコンの場合だと、目に見る機械部品がハードウェアです。これに対して、目に見えないプログラムなどがソフトウェアになります。ビジネスでのハードウェアとソフトウェアは、設備や施設などがハードウェアと呼部のに対し自社の規則や人材の教育などが、ソフトウェアに該当します。
ハードウェアとハードディスクの違い
ハードウェアに似た言葉として「ハードディスク」があります。文字が似ているので初心者のときは、勘違いしやすいですがハードディスクは、コンピュータの記憶装置、ハードウェアはハードディスクも含めた、コンピュータを構成する目に見える機器全般のことです。
関連用語
参考サイト
まとめ
ハードウェアとは、コンピュータの構成要素で目に見える部分のことをいいます。ハードウェアの例としては、ディスプレイやキーボード、マウス、ハードディスク、CPU、メモリなどです。
ハードディスクと対になる言葉としてソフトウェアがあります。ソフトウェアは、OSやアプリケーションソフトといったコンピュータを動かすための眼に見えない部分です。